たつごろうさんがYouTubeを始めたきっかけの一つは、今後、男性の育休取得率が上がっていく中で、男性が育児に関わるモデルケースの1つになれたら、という思いからだったそうです。
「日本でもより一層子育てがしやすい環境や社会の風潮、文化ができていって欲しいと考えています。YouTubeで発信する事で少しでもそのお役に立てるとうれしい限りです」
手際よく料理をされている動画が多く投稿されていますが、出産前後で、夫婦の家事の分担に変化はあったのでしょうか?
「出産前後で変わったこととしては、料理の頻度くらいかと思います。ざっくりですが、出産前は夫:妻=3:7、現在は夫:妻=8:2という感じです。出産前は自分が在宅勤務、妻は通勤しておりましたが、自分が激務だったこともあり、妻の方が料理をする頻度は多かったです。自分はもともと料理が趣味でできるだけ料理をしたいと思っていたため、今は自分がすることの方が多くなりました。家の掃除や片付けは妻がすることが多いですが、家事業務については明確に分担しているというわけではなく、気づいた方が気づいた時にする、ということがほとんどです」
また、動画では、たくさんのかわいいベビー服や便利な子育てグッズにも注目が集まっています。
「ベビー服は、夫婦2人で相談して購入するようにしています。ただ、妻と自分で選択軸が異なっていて、それをすり合わすような形で服を購入しています。妻は赤ちゃんのうちにしか着せられないもの、自分は赤ちゃんの視覚に刺激になるような色合いや柄の服を選びたいと思っています。生後2か月頃にバウンサー(揺れるベビーチェア)を購入しましたが、適度な揺れであやしやすい、目線が上がるため顔を見ながら家事ができることでグズることが減った、食卓の近くに置いて、あやしながら食事がしやすい、などの効果がありました」
最後に、育休取得してから子育てをされる中で、感じたことを聞きました。