2020年12月、日本武道館で行われたJuice=Juiceのコンサートを最後に、グループおよび約8年間所属していたハロー!プロジェクトを卒業した宮本佳林さん。2021年12月1日には、ソロ名義初となるトリプルA面シングル『どうして僕らにはやる気がないのか(2021)/氷点下/規格外のロマンス』をリリースした。卒業後も新たなステージで活躍を続ける宮本さんに、今回の1stシングルについて、そして今後の夢について話を聞いた。
◆卒業から1年、これまでを振り返ると…
――2020年12月にJuice=Juiceを卒業されたので、もうすぐ1年ですね。この1年をどう振り返りますか?
【宮本佳林(以下、宮本)】 いろいろな情勢もあり、思うような活動できたかと言えばそうではないんですが、2月から「M-line club」という、ハロー!プロジェクトを卒業された方々と一緒に回るライブツアーをやらせてもらっていて、改めてハロー!プロジェクトの楽曲をカバーしたり、そういった機会をもらえて、かなり成長できた1年だったと思います。
――今回リリースされた楽曲の中には冬ソングも収録されていますが、今年の冬はどう過ごされていますか?
【宮本】 最近は「M-line club」の皆さんとやっている「M-line special」というライブで、そのリハーサル前に、いろいろ振り付けを覚えたりして、ありがたいことに忙しい日々を送らせてもらっています。ちなみに、ホットカーペットってすごいあったかいじゃないですか! ホットカーペットの上で振り付けの動画を見ながらウトウトして、そのまま寝落ちたり……絶対やっちゃいけないんだけど、やってしまうことがあります(笑)。
――卒業後もダンスは続けていらっしゃるということで、今後はダンスナンバーも増えるのでしょうか?
【宮本】 ダンスは卒業前よりも練習してる気がします。個人的にレッスンもしていますし。(ダンスナンバーについては)まだ音源化していない楽曲で、ダンスの激しい曲が1曲できていたりするので、今回のシングルもそうですが、多方面のいろんな楽曲をできる人間でありたいと思います。
◆今回のリリースは、それぞれ印象の異なる3曲を収録