岡山・美作三湯を網羅した新サイト 「自分好みの温泉を」検索 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

岡山・美作三湯を網羅した新サイト 「自分好みの温泉を」検索

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 岡山の美作三湯(湯原温泉・奥津温泉・湯郷温泉)の魅力や温泉地に関する情報をさらに知ってもらおうと、新たなサイトが開設されている。

 岡山県北美作エリア観光サイト「美作国」内にできたのは、温泉情報に特化した「温泉BEAUTY美作国」。開設のきっかけは、「いろいろな温泉を楽しみたいと思ったときに、そもそも、このエリアにどれだけ温泉施設があるのだろうと思った。自分好みの温泉を簡単に探すことができたら便利なのに」という担当者の思いから。60軒を超える宿泊・日帰り温泉施設を、湯原・奥津・湯郷のエリア別に紹介しているサイトでは、美肌効果が高く「美肌の湯」として親しまれている温泉の特徴も加味して、女性目線でわかりやすく情報を掲載。当地の穴場なども紹介している。

◆美作三湯の特色とは

 豊かな自然を有する岡山県北美作エリアは、年間200万人以上が訪れる高原リゾート・蒜山高原が広がり、地酒、B級グルメ(津山ホルモンうどん、ひるぜん焼きそば)など多彩な魅力を持つ地域。なかでも、中国地方の名湯の1つ、美作三湯は、それぞれが個性豊かだ。

湯原温泉(八景) (写真提供:岡山県美作県民局 地域づくり推進課)

 湯原温泉は、全国露天風呂番付で西の横綱にランキングされた「名湯砂湯」が有名。お湯は、肌が滑らかになる「美肌の湯」としても人気がある。その周辺は、古来からこの地に生息するオオサンショウウオとの関わりも深く、「ハンザキ」という呼び名を冠した保護センターや大明神などもある。

奥津温泉(花美人の里) (写真提供:岡山県美作県民局 地域づくり推進課)

 奥津温泉は、秘湯の雰囲気が漂う川沿いの温泉街。静かな山間の町には、風情のある老舗旅館や素朴な民宿などが並んでいる。古くから多くの文豪が訪れ、その作品の舞台にもなっているのも特色の1つ。化粧水の原料としても使われたこともあるお湯は、入浴すると肌がすべすべになるのも特徴。

湯郷温泉(季譜の里) (写真提供:岡山県美作県民局 地域づくり推進課)

※ラジオ関⻄『羽川英樹 ハッスル!』2022年3⽉10⽇放送回「岡山県北ハッスル情報」より

◆「温泉BEAUTY美作国」(岡山県北美作エリア観光サイト「美作国」より)HP
◆「GREENable HIRUZEN」HP

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