【ピンチをチャンスに】『ノックは無用!』『金スマ』などで脚光 神戸の老舗帽子メーカー・マキシンが切り開くまさかの新境地 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

【ピンチをチャンスに】『ノックは無用!』『金スマ』などで脚光 神戸の老舗帽子メーカー・マキシンが切り開くまさかの新境地

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 購入者が思い思いに、帽子を人形にかぶらせたり、マネキンに似顔絵を描いたりして、SNSにあげた写真が拡散された影響も大きいという。

カプセルトイ「マキシン ミニチュア コレクション」
ミニチュア帽子は手持ちのフィギュアにかぶせることも可能。写真はプラモデルシリーズ「創彩少女庭園」とのコラボの1枚

 こうして、マスクを発端とした新しい企画によってマキシンを知る人が増え、以前は失敗したインターネットでの帽子の販売もうまくいくようになった。

 コロナ禍でも新しい取り組みに挑戦し、チャンスをつかんできた柳さん。最後に今後の展望についてこう語った。

「新しくライフスタイル事業部を作りましたので、帽子以外のもの、例えば、女性の美容や健康といったジャンルの商品開発や開発と販売のお手伝いなどをやっていきたいと思っています。『これもマキシンがやってるの?』とびっくりするようなことをやっていきたいなと思っています」

 マスクが切り開いてくれた、新しい道。ノウハウや歴史を持つマキシンだからこそ、今後もいろいろな展開が期待できそうだ。

株式会社マキシン取締役・営業本部長の柳憲司さん(中央)と、『ピンチのあとにチャンスあり!』番組パーソナリティーの藤田純(左)、南かおり(右) ※撮影時にマスクを外して対応

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