◆鉄アナ・羽川英樹「行ってきました！」vol.74
神戸ポートピアホテルの本館1階には「京和田」というおでんのお店が入っています。大型シティホテルで直営のおでん屋さんが存在するというのは、全国的にも珍しいケースでしょう。
関西風の昆布とかつおをベースに白醤油（しろしょうゆ）で味を調えただしは、薄色ながら絶妙のうま味を醸し出しています。
そしていま、ホテルの「開業記念謝恩フェア」（5月8日まで）で、2人で3,900円（税込み）というお得なランチ（「謝恩フェア ペアランチ」）が人気を集めています。
ここでメインになるのは兵庫県産の食材満載の豪華なせいろ蒸し。その名も「丹波地鶏のセイロ蒸し」は、身も味もしっかりした丹波地鶏を中心に、高砂の焼きアナゴや淡路島のちりめんじゃこ、これにエビに錦糸卵が彩りを添え、菜の花・しいたけを始めとする兵庫県産野菜がたっぷりちりばめられています。これにおでん2種（大根・厚揚げ）とまぐろの山かけ、デザートプリンがつくというラインアップされています。
夜はひとり3,900円でのディナー（「京和田コース」※謝恩フェア期間中の料金）も用意されています。こちらはおでん5種盛りをメインに、先付・造り4種・丹波地鶏と淡路玉ねぎの香草蒸し・神戸牛そぼろめし・みそ汁などが付いた豪華コースで食べ応えがあります。
また、おでんを堪能したい人は、まず、「おでんおまかせ7種盛り合わせ」（2,178円）を注文。あとはお好みで追加もOK。アラカルトでは定番以外にも、玉ねぎ天・たこキャベツ天・しょうが天やクジラのコロやサエズリなど関西テイストの食材も数多く用意されています。同店では全国の日本酒を数多くとりそろえており、おでんとの相性も抜群です。
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