コロナ禍を経て、世の中の動きも大きく変わろうとしています。さまざまな新サービスが注目を浴びるようになり、「次世代」という言葉もよく聞かれるようになりました。
そんな中、5月31日、神戸ハーバーランド umie(神戸市中央区)のモザイク内にオープンしたのが「Harbor Bread Café(ハーバーブレッドカフェ)神戸umie店」。“次世代のベーカリーカフェ”として注目を浴びています。
ハーバーブレッドカフェは、東京・代官山に本店を構えるブーランジェリー「メゾン・イチ」がプロデュース。関西では、大阪・梅田の茶屋町に続いて2店舗目です。
いったい何が"次世代”で、どのようなカフェなのでしょうか? ハーバーブレッドカフェの山根さんに話を聞きました。
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――どういった点が"次世代”なのか教えてください。
ベーカリーカフェは「パン」に特化したイメージが強いかと思いますが、ハーバーブレッドカフェでは、フードにはシェフが、スイーツにはパティシェ、パンにはブーランジェ(パン職人)と、全てに専属(の職人)がいて、フードもスイーツもパンも本格的なモノを提供しています。これが“次世代”のベーカリーカフェの形態です。