◆水に濡れたまま放置する
濡れたままだと、翌日には錆(さ)びることも……。洗ったあとは火にかけて水分を蒸発させるか、キッチンペーパーなどでしっかりと拭きとりましょう。保管の際は、水分を飛ばしたあとに薄く油を塗るのがオススメ! 使用していない間にも油がなじんでいきます。
◆冷えたフライパンに食材を入れる
十分に温まっていないと、焦げつきの原因に。油をひいて火にかけ、フライパンを温めてから食材を入れましょう。予熱の目安は、少し煙が出る程度。白い煙がモクモクと出るのは温めすぎです。
「『鉄製フライパンはお手入れが難しそう……』と思われることが多いですが、案外使いやすいもの。フライパンを使い分け、料理の幅を広げてほしい」と、藤田社長は話します。正しいお手入れ方法を知ることで、快適に料理ができそうです!
(取材・文=岡本莉奈)