神戸で戦災、震災、コロナ乗り越え120年、淡路屋『めでっ鯛飯』発売! | ラジトピ ラジオ関西トピックス

神戸で戦災、震災、コロナ乗り越え120年、淡路屋『めでっ鯛飯』発売!

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神戸駅に集約後の淡路屋 ※画像提供・淡路屋
“食”は人々のお腹を満たすだけでなく、五感で味わうものとして ※画像提供・淡路屋

 しかし、太平洋戦争による食糧不足や旅行の自粛という困難な時代に直面し、終戦直前には神戸駅に店舗を集約した。戦後は、1965(昭和40)年に神戸名物『肉めし』、1987(昭和62)年に日本初の加熱式弁当を開発した。

淡路屋・初代『神戸名物 肉めし』1965(昭和40)年発売 ※画像提供・淡路屋
駅弁界の常識を覆したとされる淡路屋・初代『あっちっち穴子弁当』(加熱式・スチーム弁当) ※画像提供・淡路屋

 1995(平成7)年の阪神・淡路大震災で被災し、神戸市内の全店舗が休業を余儀なくされる中、避難所用給食、復旧作業員給食を、1日万食供給するなどした。淡路屋のヒット商品『ひっぱりだこ飯』は、震災を乗り越える誓いを込めて、1998(平成10)年、明石海峡大橋開通を記念して販売された。  

人気商品『ひっぱりだこの徳利とお猪口』※画像提供・淡路屋
2022年11月、兵庫県明石市で開催の「豊かな海づくり全国大会」にちなんで発売された『さかなクンぎっぱりだこ飯』※画像提供・淡路屋

【淡路屋オンラインストア】

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