3年ぶりに本格開催される今年(2023年)、白龍として新調された。重さ約50キロ。地元・堂島の「ビジュアルアーツ専門学校・大阪」の学生ら16人が交代で担ぎ練り歩く。約1年の製作期間を経て夜空に舞う白龍、花街からひときわ大きな拍手が起きる。
北新地の女性たちは、この日は普段とは異なる「お化け」と呼ばれる仮装で華を添える。最大の見どころ、花魁(おいらん)に扮した”北新地クイーン”のパレードも戻ってきた。
3年ぶり、華やかを取り戻した北新地の夜。「節分」この節目に、誰もが希望を持ち、輝く時間が流れた。