そんなルイボスティー。淹れる際は「煮出す」ことが一つのポイントだ。ちなみに一風堂では水のうちから茶葉を入れ、沸かして煮出すことで、まず濃縮ルイボスティーを製造。冷水で薄めて完成させるのだとか。家庭でも、たくさん飲む、家族の人数が多いなどで量が欲しい場合、自家製濃縮ルイボスティーを作って活用するのも一つの方法かもしれない。
また、茶葉から作る手間を省きたい人には、気軽に味わえるペットボトルタイプのルイボスティーも。各社が販売しており、コンビニなどで手に入れることができる。
「ヘルシールイボスティー」(伊藤園)は、600ミリリットルあたり120ミリグラムのルイボスポリフェノールを含む。香りを閉じ込めた上に雑味を出さないドリップ抽出を採用。ストレスのない後味に仕上げているという。
「GREEN DA・KA・RA やさしいルイボス」(サントリー)は、ルイボスとグリーンルイボスの2種の茶葉を独自にブレンド。ルイボスティーらしい豊かな香りと、すっきりとした飲みやすさを実現したとのこと。
街なかのカフェでもアレンジドリンクが提供されるなど、今後はさらにルイボスティーを目に、口にする機会が増えそうだ。