大阪駅は今後、関西のハブとして機能強化を図る。一部利用者からは「うめきた新駅」や「うめきた地下ホーム」と呼ばれているが、JR西日本によると正式名称は「大阪駅」。
2015年には、「(仮称)北梅田駅」の名が事業基本計画に登場。2018年に「うめきた地下駅」という名称が中期経営計画に記された。
2020年になり、駅の構造を従来の「大阪駅」と、「うめきた地下駅(地下ホーム)」を改札内連絡通路で結ぶことが」決まった。2031年にはキタと並ぶ繁華街ミナミを経由し、大阪市内を南北に貫く新線「なにわ筋線」も開通、地下ホームに接続し、南海電鉄の車両も乗り入れる予定。
JR西日本によると、うめきた地下ホームに1日あたり平日で238本が発着し、約1万2000人の利用が見込まれるという。