ラジオは「素」こそ面白い! 葛藤を乗り越えて生まれたラジオトークバラエティー「げっくり」の魅力 「聴けば笑える放送に」

LINEで送る

この記事の写真を見る(10枚)

【春名】 僕の話なんて……というのがいまだに根底にあるんじゃないですか。

【近藤】 そう! それが根底にあるから、3回ぐらいノックしないとドアが開かないみたいな感じなんですよ。それはオープニング中にも起こることで。「今日テンション低くない?」(近藤)、「そんなことないですよ……」(春名)、「そうなんだ、○×△……、やっぱテンション低いね」(近藤)、「そんなことないです」(春名)、「あ、そうなんだ、○×△……、本当にテンション低くない? 何かあったんじゃないの」(近藤)、「え、実は車のドアミラーが壊れて……」(春名)、「え、ちょっと待って! あるじゃん! なんでその話をしなかったん!」(近藤)という感じの方やから(笑)。ある程度、前室で「なんか出せよ!」みたいなジャブを打ってから本番に臨んでいます。

この2人をキャスティングされたのも、僕が若いアナウンサーだからという理由だけじゃないとは思うので(春名)

――今まで春名アナは1人での番組進行で、「げっくり」のような掛け合いなどもなかったですよね。

【春名】 そうですね。(スタジオでの)反応もなかったので。

【近藤】 2人でやると変わったの?

【春名】 もちろん! おたよりの数、ファン層、お褒めの言葉……。

【近藤】 それ、めっちゃ言うよね! 私、すごく覚えているわ。「反響の数が全然違う」と。「げっくり」の最初からうれしそうやったよね。

【春名】 以前はひとりでずっとしゃべって、おたよりを読んでいない番組で、フリートークをしたり、情報を読んでいったりして、それもすごく糧にはなっています。でも、「げっくり」になって反応がすごく返ってきて、それにはびっくりしましたね。(リスナーさんと)いろいろコミュニケーションをとれるので。

【近藤】 今は公開収録をしたら、「春名さん写真撮ってください!」と声もかかっていますから。

【春名】 絶対に、100パーセント、「近藤さんのお相手の人だから」というのがあるんですよ。それは理解してます。それを理解した上でありがたいなと思って。

【近藤】 また謙遜が入ってる!

【春名】 でも、私のことも知ってくれているだけで、うれしいなと。

【近藤】 みんな知ってるよ! 私のファンの人が、私と写真を撮るときに、「せっかくなんで春名さんと3人で撮りたいです」と言ってくれるやんな! なのに、ちょっとだけ距離を遠くしようとする……。まだ「謙遜キャラ」がついていってるよ。

【春名】 ほんまにありがたいというか。ただ、この2人をキャスティングされたのも、僕が若いアナウンサーだからという理由だけじゃないとは思うので。だから、近藤さんがこの番組をやっていることに意味があるんですが、「春名くんが……」というのも、若干、意味があってほしい!

「『げっくり』になって反応がすごく返ってきて、それにはびっくりしました」(春名)

【近藤】 意味あるよ! 私はすごくそう思ってるよ! ラジオ関西さんのすっごい大きな愛を春名くんは受け取ってるなと思っているから。すっごい愛されてるなと。以前、春名くんが1人でやってるところで、「本当はもっとできるのに、どうしてあげたらいいんやろな……近藤夏子とやらせてみようか。以前、ABCラジオでアナウンサーとやっていて、ちょっと弱めのアナウンサーをグジグジ言ってたキャラがあるし、春名くんとなら相性がいいんじゃないか……」と、思って、私がここ(「げっくり」)に座らせてもらったと思っているので。春名くんがなんとか面白くというか、もっと羽ばたいてほしいなと思って作られた「げっくり」だと思っています。

【春名】 その通りです!


◇「げっくり」オープニングトークより

LINEで送る

関連記事