【近藤】 私は全力生放送派! 生放送が大好きで、編集されるのが大嫌いなので。
【春名】 齟齬が生まれました……(笑)。生放送のなかでたとえば、(スタジオのあるビルの)下に降りていったりというのは……。
【近藤】 そういうのはいい! 「きょう面白い人います?」みたいな。外に出てやるのは、うちらの強みかもしれないね。なかなか難しいかもだけど、自由度があればやっぱりうれしいよね。
「げっくり」らしさを続けつつ、今後は記事と放送のバランスも、もう少しとっていきたい(春名)
――ちなみに、番組の記事がラジオ関西トピックス「ラジトピ」で出ることについては、番組のなかで意識されることはありますか?
【近藤】 私はまったくそこを意識しないでやることを、意識しています。「記事になるからこういう話をいっぱい情報を盛り込んでおこう」「記事になるような話をしよう」と思うと、私のよさは崩れると思うので。そこは申し訳ないけど、春名くんに全部、お任せしています。そのなかで、ラジトピでも人気の「メカラウロコ!?」のコーナーがあり、記事になったときにアクセス数が多かったりするのも耳にしていますが、そこで私は自由に楽しめばいいこと。アクセス数が多かったからといって、近藤が「メカラウロコ!?」の採点を10点満点出すかといわれれば、出さないこともあるよねと。それでいいのかなと思います。
【春名】 お見事です!
【近藤】 光栄です、春名くんに褒めていただけるなんて(笑)。
【春名】 僕なら、ゲスト出演者さんがいるとき「このフレーズを出せば記事になるのかな」と色気を出してしまいがちですが、ここではそれをやめるくらいの感じで、「近藤さんの番組だから……」と割り切って進めます。記事と放送のバランスはいまだに難しいです。この番組では、「げっくり」らしさをスタンスとしては続けつつ、今後は記事と放送のバランスも、もう少しとっていきたいなと思っています。
【近藤】 私はラジオで学ぶことがすごく多いんですよ。自分が出ている番組でも、そこで得る知識だけで、私は1年間めっちゃ頭よくなったと思うほどなので。物知りになるのが「ラジオ」(のよさ)。ただし、自分が今度はそれ(知識の提供)ができるかといわれたら、私にはそれはないので、そのコーナーのときは私もリスナーだと思って臨んでいます。情報を春名くんが持ってきてくれるときは、家でひとりで「ええ、そうなの?!」とやっているように、スタジオで声を出しているような、そういう気持ちかもしれないですね。
【春名】 僕も事前に、近藤さんに対して「メカラウロコ!?」の内容については言っていないです。新鮮なリアクションを大事にされているので。打ち合わせのとき「この話をしますね」と言ったら、出来レースみたいになるので、それは番組のなかでは絶対しないです。近藤さんは本当に予定調和を嫌いますからね。
【近藤】 予定調和は嫌い! 予定調和の番組を聴いていて楽しいと思ったことはないもん! 何が起こるかわからない、せっかくの生放送だからというのが、ラジオはずっと続いてほしいなと、自分の勝手な希望ですが。
【春名】 そういう意味では一回も予定通りいったことはないですよね。
【近藤】 ないね。

【春名】 この話に着地しようとして、おさまったことがないじゃないですか。うまくできたとか。
【近藤】 でも、考えているときはあるねんで。知らんと思うけど。
【春名】 そういうときは僕が邪魔したほうが……、
【近藤】 邪魔してほしいと思ってるよ。邪魔してくるけど、ここに絶対に着地させようと思いながら、しゃべってるときはあるねん。私って、頭いいねん(笑)。
【春名】 まあ、自分で言うことじゃないですが(笑)。
【近藤】 そんなツッコミできるんや……。
◇「げっくり」オープニングトークより





