昭和へタイムスリップ!太陽の塔にパルナスも…「レトロ博&古書の市 -EXPO-」阪神梅田本店 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

昭和へタイムスリップ!太陽の塔にパルナスも…「レトロ博&古書の市 -EXPO-」阪神梅田本店

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 また、親子で参加できる「フェルトマスコット作り」(2200円)、「モダンこけし作り」(1650円)などのワークショップも実施される(※いずれも4月30日限定・予約制)。

「モダンこけし」イメージ ※画像提供・阪神梅田本店
「フェルトマスコット」イメージ ※画像提供・阪神梅田本店

 このほか特別企画として、国内外の博覧会に通い詰めた大阪在住の藤井秀雄さん(64)が、1970年大阪万博で収集した「太陽の塔」に関連するグッズなど約2万点のアイテムの一部を披露するほか、ロシア民謡調のCMソングが関西で一世を風靡した洋菓子製造業・パルナス製菓(2002年解散)の復刻や魅力の発掘に取り組む「パルナス復刻委員会」が懐かしい品々を展示、昭和にタイムスリップする空間へいざなう。

1970年・大阪万博のグッズが盛りだくさん(※販売はしていません)
藤井秀雄さんは大手家電メーカーの企画部門に勤務のかたわら、国内外の19の博覧会に

 「パルナス」の展示コーナーでは、昭和30年代初頭、日ソ共同宣言によりソビエトとの国交が回復する直前に、パルナス社長・古角松夫氏が、同郷の阪神電鉄、阪神百貨店社長・野田誠三氏(いずれも兵庫県加西市出身、肩書きは当時)に相談した際のやり取りが見もの。会話の一部は想像の域を超えないというが、パルナス復刻委員会が書簡の内容など当時の資料を分析したうえで記したもので、非常に興味深い。

「阪神のレトロ博&古書の市 -EXPO-」4月26日(水)〜5月1日(月)、営業時間は朝10時〜夜8時。阪神梅田本店・8階催事場で開催。


【阪神のレトロ博&古書の市 -EXPO- 特設サイト】

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