”ママ、輝いてる!”「母の日」ファッションショー、子どもとランウェイ 「手の温もり感じた」「生んでくれてありがとう」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

”ママ、輝いてる!”「母の日」ファッションショー、子どもとランウェイ 「手の温もり感じた」「生んでくれてありがとう」

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「母の日」の5月14日、子育て中のママを応援するために、ママがランウェイモデルとなるファッションショー「Mother’s Collection」が大阪市中央公会堂(大阪市北区中之島)で開かれた。 

Mother's Dream2023~地球は母の祈りで満ちている~ Mother's Collection<2023年5月14日午後 大阪市北区>
がんばるママと子どもたちがいっしょに「ママ、素敵だよ」

 一般社団法人「WAーGO」(大阪市淀川区)が、マザーズドリームプロジェクトと銘打ち、育児や仕事に忙しいママたちを励ますため企画した。ファッションショー「Mother’s Collection」は、この日開かれたイベント「Mother's Dream2023~地球は母の祈りで満ちている~」のプログラムに初めて組まれた。

 「WAーGO」 は、虐待や貧困、差別や格差など現代の社会問題を深刻にとらえ、今回のショーを通じて「ママが輝けば、子どもたちはもっと笑顔になる」とのメッセージを発信し、誰ひとり置き去りにしない社会を目指している。  

 プロジェクトは、1997年に起きた神戸連続児童殺傷事件で当時10歳の彩花さんを亡くした山下京子さん(2017年死去)が発信していた「生命の尊さ」への思いを引き継ぎ、5年前に始動した。

「子どもたちは走り回っても、泣いてもいいよ」

 ゴスペルシンガーで、「WAーGO」 代表理事の柴田蓮さんは、 同じくゴスペルシンガーの母・TAEKO GLORYさんと交流のあった山下さんの思いを胸に、虐待死や子どもが関連する事件は、親の人間性の問題だけではなく、親が精神的に追い詰められた”いっぱいいっぱいの状況”にも原因があるのではないかと話す。音楽やアートの力で、社会のネガティブな課題が解決できればと願う。

 イベントは今年(2022年)で5年目を迎え、ママたちのファッションショーを初めて企画した。

「WAーGO」 代表理事でゴスペルシンガーの柴田蓮さん(右)母のTAEKO GLORYさんと
衣装提供した「レジィーナロマンティコ」のオーナーデザイナー・角野元美さん(写真中央)

【一般社団法人「WAーGO」公式WEBサイト】

【HAIR MAKE K・C WEBサイト】

【レジーナロマンティコ WEBサイト】


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