朝ドラの舞台・高知の初夏の味を神戸のホテルで満喫 グルメフェアに“宿毛のソウルフード”も登場 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

朝ドラの舞台・高知の初夏の味を神戸のホテルで満喫 グルメフェアに“宿毛のソウルフード”も登場

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 NHK朝の連続テレビ小説『らんまん』の影響で注目を集める高知県。その食材をたっぷり使ったグルメフェア「~おいしい風土・高知~ 高知家グルメフェア」が、6月30日まで、神戸ポートピアホテルの各レストランで開催されています。

 高知県は東西700kmにおよぶ海岸線や、清流・四万十川、四国山脈など、自然と気候風土に恵まれた温暖な地です。初夏のカツオをはじめ、ごまさば・くじら・あかうし・土佐ジロー・高糖度トマトなど、魅力的な食材がズラリと揃っている地域でもあります。

 今回の「高知家グルメフェア」で、全国でも珍しいホテル直営のおでん店、本館1階の「京和田」は、宿毛市のある食材にスポットをあて、同市の名物店公認メニュー「天下茶屋ランチ」を出しています。

(②店内)
京和田

 ちなみに宿毛市は、高知市内からでも車で2時間半(140km)かかる県内で最も西にあるまちで、愛媛県と接しています。私は局アナ時代、2月にこの地でキャンプを張っていた西本幸雄監督率いる近鉄バファローズの取材でよく訪れていました。

 そんな宿毛にジモティが愛するソウルフードがあるんです。国道沿いの名物店「天下茶屋(てんかちゃや)」は、元阪神の藤川球児氏も帰郷の際に必ず立ち寄る人気店。ここのイチオシメニュー「肉野菜炒め」は、キャベツ・モヤシと牛バラ肉を蒸し焼きにしたもの。そして、同店には代々伝わる独特のレシピがあるんです。

(③0856)
「肉野菜炒め」

(1)鍋に油はひかず、肉から出た脂のみを使う、(2)塩・コショーは絶対しない、(3)タレは上からかけずに、別に添えた器に入れてそこにつけて食べる……とこだわります。この秘伝の甘醤油だれがうまいんです。ニンニクは入ってないので子どもでもどんどん食べられます。これに好みで生にんにくや一味を加えると、さらに風味が広がります。

「京和田」の北原・和食料理長の故郷という縁もあって、今回実現できたメニュー(肉野菜炒め)は、土佐料理を数多く食した方でも珍しいと思えるはずの一品。ご飯の上に乗せれば、いくらでも食べられる郷土食です。これにカツオのたたきと高知特産米なすの直七ポン酢和え・おでん2種・あおさのみそ汁・水物などがついて1900円はお得なランチです。

(④ランチ)
「京和田」の「天下茶屋ランチ」
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羽川英樹ハッスル! (2) | ラジオ関西 | 2023/05/18/木 11:00-12:00

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