令和に10万枚の売り上げ! レトロかわいい『牛乳瓶のフタ』の歴史 紙製になった理由に昭和の社会事情 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

令和に10万枚の売り上げ! レトロかわいい『牛乳瓶のフタ』の歴史 紙製になった理由に昭和の社会事情

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―――1番人気のフタは?

【山村さん】 1960年代のフタが人気です。当時、実際に使用していたフタなので、その希少価値を感じていただいています。その他のフタについても、10〜20代には色合いやデザインが可愛いと受けている一方、40代以上の方にはどこか懐かしさを感じられる事からご購入いただいています。

―――購入する年齢層で多いのは?

【山村さん】 40〜50代の方も多く利用してくださっているのですが、10〜20代の、特に女性が多いです。懐かしんで買ってくれる方が1番多いと予測していたのでびっくりでした。

―――今後も販売は続ける?

【山村さん】 牛乳瓶の存在に馴染みのない人、懐かしいと思ってくれる人たちのためにも今後も続けていければと思っています。最近は牛乳瓶に馴染みがない人も多いですが、瓶で飲むとやっぱりおいしい。よりおいしく牛乳を飲んでもらうためにも、今後も“瓶”という形を残していきたいです。

☆☆☆☆☆

 お風呂あがり、フタを眺めながら瓶牛乳を飲んでみる。1日の締めくくりに、昭和な体験をしてみては?

※ラジオ関西『Clip』2023年6月1日放送回より

(取材・文=濱田象太朗)

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