「ネコ型配膳ロボット」と初対面して、ギャン泣きしてしまう赤ちゃんの動画がInstagramに投稿され、約7万件のいいねを集めて話題となりました。レストランチェーン店で見かけることが多くなった「ネコ型配膳ロボット」は、可愛らしいビジュアルで子どもたちにも大人気ですが、幼い赤ちゃんにとっては怖い存在だったようです。
動画に収められていたのは、生後11カ月になる女の子のめいちゃんが、両親としゃぶしゃぶチェーン店「しゃぶ葉」に訪れたときのワンシーン。後ろから迫りくる「ネコ型配膳ロボット」の気配に気付いて振り向いためいちゃんは、びっくりして大泣きしてしまいます。隣に座っているママに必死で助けを求める姿が微笑ましくて、思わず笑ってしまいます。
こちらの動画はYouTubeにも投稿され、約1億2000万回再生されました(現在は非公開)。動画を投稿した、お父さんのあちキャンさん(@atican.1101)に話を聞きました。
ーー食べ放題のしゃぶしゃぶ店ということは、何回も配膳に来ると思いますが、めいちゃんは大丈夫でしたか?
「実はその後も怖がっていました。平日のディナー前ということもあり他のお客さんもいなかったので、特別に店員さんが配膳してくださいました。店員さんのご配慮、ありがたいです」
ーーめいちゃんは現在1歳7カ月ということですが、「ネコ型配膳ロボット」を克服しましたか?
「1歳6カ月のときにもう一度来店してみたのですが、やはり同じように怖がっていて、まだ克服できていません」
ーーめいちゃんが他に怖がるものはありますか?
「お風呂が沸いたときの呼び出し音や、インターホンが鳴る音も怖がります。自分でインターホンを鳴らすのは好きです。あと、もともと夫婦で趣味でキャンプをしており、娘も一緒に行くようになりましたが、娘は虫が大の苦手で、極小の目視できるギリギリサイズの虫にも怖がります。最近ようやく、ダンゴムシには触れるようになりました」
ーー娘さんもキャンプが好きなのでしょうか?
「娘は虫が嫌いでも、キャンプや水遊び、人と交流することは大好きなので、家族みんなで同じ趣味で楽しむことができることは、キャンプ好きのパパ、ママからすると非常に嬉しく、とても楽しいです。小さいころから自然に触れ合うのは良いことだと思いますので、これからもファミリーキャンプを楽しみたいです」