サンダルの季節「ガサガサかかと」どうする? セルフで削りすぎは逆効果 水虫の場合も!? 専門家が解説 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

サンダルの季節「ガサガサかかと」どうする? セルフで削りすぎは逆効果 水虫の場合も!? 専門家が解説

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 気温も湿度も上がってきて、サンダルの季節到来です。今年も引き続き、韓国風の厚底サンダルや、スポーツサンダルなどボリュームのあるデザインが人気のようで、夏のファッションの主役になりそうですね!

 ただ、サンダルを履く時にどうしても気になるのが「かかとのガサガサ」。素足だと意外と人目に付くパーツなので、夏本番までになんとかケアしたいという方も多いのでは?

 そこで今回は、「サンダルを履きたいけど、かかとのガサガサが恥ずかしい」という人のために、家庭でできるケアの方法と予防について、「フットケアサロン Jardin[ハルディン]」(兵庫県芦屋市)の中塚絵美さんに話を聞きました。

サンダルを履くと意外と目立つ「かかと」
サンダルを履くと意外と目立つ「かかと」

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――そもそも、かかとがガサガサになる原因は何でしょうか?

【中塚絵美さん(以下、中塚さん)】 乾燥、冷え、靴の摩擦による刺激、角質の削りすぎなど原因は色々とありますが、中には水虫(角質増殖型)が原因の場合も。

 角質増殖型の水虫は、足裏全体の皮膚が分厚く硬くなり、白く粉をふいたような状態になります。かゆみがない場合も多いので、水虫と気付かず放置してしまっている場合もあるようです。この場合は治療が必要ですので、専門医への受診をおすすめします。

 また、かかとには毛穴がなく、汗腺はありますが、皮脂腺がありません。そのため、乾燥から肌を守るための油分を自ら作り出すことができないので、乾燥しやすいパーツと言えます。

――自宅でできるセルフケアについて教えてください。

【中塚さん】 先ほどもお話ししたように、かかとはとても乾燥しやすいので、クリームなどで足裏までしっかり保湿するのがいいですね。

 ただ、間違ったセルフケアでは症状をより悪化させてしまうことも。いくつか例を挙げて[アリ]か[ナシ]かで解説していきます。

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