甘くてジューシー! 夏野菜の代表格・トウモロコシ 「保存前に加えるといいひと手間」とは? | ラジトピ ラジオ関西トピックス

甘くてジューシー! 夏野菜の代表格・トウモロコシ 「保存前に加えるといいひと手間」とは?

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 暑さが増して夏野菜がおいしいこの季節、6月から旬が始まったトウモロコシは栄養も豊富で夏バテ防止にもオススメだ。神戸市須磨区の産直市場「ナナ・ファーム須磨」では同月半ばからトウモロコシの入荷が活発になっている。

 主に神戸市や稲美町からの入荷が多いそうだが、神戸の農家から入ってくるものは早朝に収穫されるものがほとんどのため、生でも食べられるほど新鮮だという(生食できるトウモロコシにはその旨が記されている)。少しの青臭さと甘さがありジューシーさも感じられるそうだ。同市場にトウモロコシを出荷している神戸の農家は「鮮度が落ちるのが早い野菜なので、半日もすると甘さが落ちてしまう。獲れたてを出荷しているのでなるべく早く食べてほしい」と話す。

みずみずしいトウモロコシが続々入荷中。大きさによるが1本およそ170円~200円

「トウモロコシは加熱するとより甘みがアップします。冷蔵庫などで保存する前に、まずは熱を通し冷ましてから保存を」と同市場の担当者。

 加熱方法については「皮付きの場合、皮がラップ代わりになるのでそのままレンジでおよそ5分加熱。焼きトウモロコシにしたい場合は皮付きのままトースターでおよそ15分加熱してください。トウモロコシを回しながら焼くとまんべんなく火を通すことができます」とのこと。

トウモロコシは皮付きのままレンチン

 しばらく保存したい場合には、加熱後、実を芯から落としたものを冷凍保存しておく。そうすれば調理の際、簡単に好きな量だけ使える。

 イネ科のトウモロコシは、他の野菜に比べてカロリーが高く糖質も多い。食欲が落ちがちな夏場には少量でエネルギーを補給できるため、積極的に食事に取り入れるといいかもしれない。

旬のごちそう「トウモロコシごはん」

■ナナ・ファーム須磨
兵庫県神戸市須磨区外浜町4-1-1
電話 078-733-7722
※店舗ごとに営業時間や定休日が異なるため、詳しくはナナ・ファーム須磨公式サイトを参照。

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