最後に、今の季節に気を付けるべきふとんのお手入れについて聞きました。
「これからは、寝ている間の汗の量も増えてくる季節です。枕やふとんに残る湿気は、肌荒れの原因になることもあります。乾燥機などを使用して湿気を取るのも良いですが、やはり天日干しが一番です。2.3時間でも構わないので、日光に当てることをおすすめします」(米山)
いかがでしたか? 花柄のふとんが作られた背景から、今なお花柄が残る2つのメリットをお届けしてきました。まだまだ寝ている間の汗の量も多い季節ですが、天日干しで湿気対策を行うことで、よりよい睡眠が手に入るかもしれませんね!
(取材・文=坂本有伽)