キムチを食べて残暑を乗り切る! カプサイシンや乳酸菌が夏バテに効果発揮 食欲がないときにも | ラジトピ ラジオ関西トピックス

キムチを食べて残暑を乗り切る! カプサイシンや乳酸菌が夏バテに効果発揮 食欲がないときにも

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 まだまだ暑さが残るこの時期、冷蔵庫にあると便利なのがキムチ。唐辛子のカプサイシンが代謝を高め、乳酸菌が腸内環境を整える効果が期待されるため、夏バテ対策に最適だという。

 神戸市長田区の鷹取商店街にある「韓八商店」では、韓国の伝統的な製法で作られたキムチが人気を呼んでいる。定番の「ながた漬(白菜キムチ)」は、季節によって一番上質な産地の白菜を仕入れ、一晩塩漬けにしてから新鮮なアミエビやイカの塩辛・ハチミツなどを合わせた秘伝のヤンニョン(キムチの素)をすり込んで、毎日手作りしている。一口目に甘さを感じそのあとに辛味が、そしてかめばかむほど旨味も出てくる。酸っぱさを抑えた深みのある味わいが、地元の人を中心に愛される理由だ。

ながた漬け

 神戸市須磨区の産直市場「ナナ・ファーム須磨」でも、大根や海鮮を用いたものなど、韓八商店のさまざまなキムチを今春から販売している。

 定番の「ながた漬」の他、お酒のあてにもぴったりな「大根キムチ」、タコの甘みともっちり感が魅力の「タコキムチ」、厳選されたスルメイカを使いお茶漬けにも相性の良い「韓八スルメ」、具材をさっぱりしたスープに漬けこんだ爽やかさを感じる季節限定の「水キムチ」を取り扱う。

さまざまなキムチが並ぶ

 同市場のスタッフは「キムチの乳酸菌には免疫機能を高める効果も期待できる。食欲がないときでも食べやすいし、豚キムチや冷ややっこ、チャーハンなどアレンジバリエーションが豊富なのもありがたい。今年は厳しい暑さが続くことが予想されるのでキムチで元気をつけてほしい」と話した。

そのままでも料理に使ってもおいしいキムチ

■ナナ・ファーム須磨
兵庫県神戸市須磨区外浜町4-1-1
電話 078-733-7722
※店舗ごとに営業時間や定休日が異なるため、詳しくはナナ・ファーム須磨公式サイトを参照。

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