ひきこもり経験者のアドバイス 「自覚がない当事者も」「まずは気楽に相談を」道開いた支援室の存在 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

ひきこもり経験者のアドバイス 「自覚がない当事者も」「まずは気楽に相談を」道開いた支援室の存在

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「皆さんが思っているよりも、“ひきこもり”という自覚のないひきこもり当事者は多いと思う。少しでも『つらいな』『しんどいな』と思ったら、『周りの人のほうがつらい思いをしているかもしれない』『自分はまだマシだ』とひとりで悩まずに、気楽に支援室に相談してみてはどうでしょうか。話すだけで楽になることもありますし、新しいことをしてみるきっかけにもなるかもしれません」(餅屋さん)

「人の話を聞くことによって、『(悩んでいるのは)自分だけではないんだな』と楽になれました。たくさんの人と出会うほどに自分の状態を確認することができて、“これから自分はどうしていくべきか”が見えてくると思います」(トシさん)

 なお、講演会の視聴は無料。オンライでの予約が可能で、詳細については神戸市の公式サイトで確認できる。「経験者から学ぶひきこもり」と検索しても出てくる。講演会は11月30日(木)までの開催となるため、当日までの申し込みが必要。

写真後列:左から神戸市福祉局相談支援課の加島英義さん、トシさん、餅屋さん 写真手前右:ラジオ関西パーソナリティの羽川英樹氏、同左:大森くみこ氏
写真後列:左から神戸市福祉局相談支援課の加島英義さん、トシさん、餅屋さん 写真手前右:ラジオ関西パーソナリティの羽川英樹氏、同左:大森くみこ氏

※1 「8050問題」“80代の親が50代の子どもの暮らしを支える”ことから。

※ラジオ関西『羽川英樹ハッスル!』2023年11月9日放送回より

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