廃線跡・北摂ニュータウン・歴史ある街並みを眺めながら…JR宝塚線『新三田』~『尼崎』乗車リポート | ラジトピ ラジオ関西トピックス

廃線跡・北摂ニュータウン・歴史ある街並みを眺めながら…JR宝塚線『新三田』~『尼崎』乗車リポート

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『新三田』から約40分で、区間快速は複雑な配線の『尼崎』7番ホームに滑り込みます。JR神戸線の三宮・姫路方面と、JR東西線の北新地・京橋方面は乗り換えとなります。

 1995(平成7)年に発生した阪神・淡路大震災の時には、迂回(うかい)路線として大きな役割を果たした、この路線。もともとは阪鶴鉄道として1899(明治32)年に福知山までが全通したのが始まりです。その後、国有化されてからも、長年にわたり単線非電化で競合路線に後れをとっていました。しかし1986年に新三田まで複線電化されるとその速達性が注目され、今、沿線は人口が急激に増えています。

(⑮武庫川沿い 3913)

 ちなみに、競合する阪急と、大阪(大阪梅田)への所要時間を比較すると、伊丹からはJRが14分に対して阪急が20分、宝塚からはJRが26分に対して阪急が34分と、JRがかなり優位に立っています。

 普段は通勤通学での利用が多い路線ですが、武庫川に沿った沿線は山間のニュータウン・秘境・廃線跡・タカラヅカ・清酒発祥地など、いろんな顔を持ち合わせています。そんな街々を冬の晴れ間に途中下車しながら歩いてみるのも面白いものです。(羽川英樹)

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羽川英樹ハッスル! (1) | ラジオ関西 | 2024/02/01/木 10:00-11:00

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