2022年6月、一審・神戸地裁の判決では、先輩隊員のパワハラを認定し、県に100万円の支払いを命じた。しかし、パワハラと大地さんの自殺との因果関係は認めず、原告、被告ともに控訴していた。控訴審は2023年10月に結審、いったん判決期日を同年1月30日に設定したが、その後大阪高裁が和解を提案し、双方が歩み寄る形となった。
和解を受け、兵庫県警は「ハラスメント撲滅を目指し、職員が働きやすく能力が発揮できる警察組織の構築に努める」とコメントした。
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2024/03/23
2022年6月、一審・神戸地裁の判決では、先輩隊員のパワハラを認定し、県に100万円の支払いを命じた。しかし、パワハラと大地さんの自殺との因果関係は認めず、原告、被告ともに控訴していた。控訴審は2023年10月に結審、いったん判決期日を同年1月30日に設定したが、その後大阪高裁が和解を提案し、双方が歩み寄る形となった。
和解を受け、兵庫県警は「ハラスメント撲滅を目指し、職員が働きやすく能力が発揮できる警察組織の構築に努める」とコメントした。

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