全線電化も一部は廃線危機のピンチ…実態を探る JR加古川線リポート後編(『西脇市』~『谷川』) | ラジトピ ラジオ関西トピックス

全線電化も一部は廃線危機のピンチ…実態を探る JR加古川線リポート後編(『西脇市』~『谷川』)

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⑥*okanoyama 美術館
西脇市岡之山美術館 (C)西脇市観光物産協会
⑦4946経緯度標
経緯度交差点標柱
⑧4948テラドーム
にしわき経緯度地球科学館「テラ・ドーム」

『本黒田』も実にシンプルな駅舎です。同駅のある黒田庄町は黒田官兵衛の生誕地で、荘厳寺(しょうごんじ)には黒田家の家系図も残っています。また但馬・神戸牛ブランドになる黒田庄牛の品質は高い評価を受けています。

⑨4921本黒田駅
本黒田駅
⑩4936看板
⑪4929墓地
⑫4931荘厳寺
荘厳寺

『久下村』の近くでは、丘の上に立つ広大な円応教(えんのうきょう)本部が見えてきます。

⑬4880円応教本部

『西脇市』から約30分走って丹波市山南町にある終点『谷川』に到着。駅名の正式な読みは「たにかわ」ですが、地元の人の多くが「たにがわ」と濁って発音しているようです。ここでは1時間に1本走る福知山線の列車と出会うことができますが、接続は全く考慮されていないダイヤ編成となっています。

⑭谷川駅4890
谷川駅

 加古川線は全線が「大阪近郊区間」になるため鉄道ファンには人気が高い路線の1つ。例えば『加古川』~『東加古川』の1駅間190円の切符を持って、あえて『加古川』から時計周りに加古川線→福知山線→神戸線を経由する、つまり『加古川』~『谷川』~『尼崎』~『東加古川』という大回り旅だって、1区間料金の切符でできてしまうんです。(※JRおでかけネット「マイ・ダイヤ」で検索してみても、そう出てきました!)

 そして、忘れてはならないのが、同線が1995年の阪神・淡路大震災発生時にも果たした貴重な役割。当時、大きな被害を受け寸断された神戸線に替わって、『尼崎』~『谷川』~『加古川』と走る迂回路線にもなりました。

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羽川英樹の出発進行! | ラジオ関西 | 2024/04/17/水 12:30-12:54

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