春と秋、1年に2度の旬を迎える真鯛。3月~5月頃は産卵を控えたメスが桜のようなやさしいピンク色になるため「桜鯛」と呼ばれて親しまれている。明石海峡で獲れるものは速い潮流に耐えて泳いでいるため身が引き締まっており、その味わいはクセなく淡泊で上品。
神戸市須磨区にある産直市場「ナナ・ファーム須磨」では館内の海鮮レストラン「魚魚」で毎年恒例の“鯛まつり”が開催されている。
今年は人気メニューの「鯛まつり御膳」をリニューアル。鯛の造り(2種盛り)・鯛と春野菜のせいろ蒸し・鯛の煮つけ・鯛のしそ揚げ・鯛めしがラインナップ。鯛を味わい尽くす内容となっている。同市場の担当者のおすすめはせいろ蒸し。鯛のぷりっとした歯ごたえも楽しく、レストラン特製のポン酢が良いアクセントになるそうだ。
より手ごろな値段のランチ限定メニューには「鯛のみぞれ鍋定食」「鯛茶漬け定食」「桜海老と鯛の漬け丼」を用意。
なお、鯛まつりの期間は6月20日頃までを予定している。
※ラジオ関西『Clip月曜日』4月22日放送回より
■ナナ・ファーム須磨
兵庫県神戸市須磨区外浜町4-1-1
電話 078-733-7722
※店舗ごとに営業時間や定休日が異なるため、詳しくはナナ・ファーム須磨公式サイトを参照。