神戸・男子高校生殺害事件 「元少年、なぜ逃げた」遺族、争う意思表明 両親の責任は? 損害賠償請求 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

神戸・男子高校生殺害事件 「元少年、なぜ逃げた」遺族、争う意思表明 両親の責任は? 損害賠償請求

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 訴状などによると男は2010年10月4日夜、神戸市北区筑紫が丘の路上で、将太さんを折り畳み式ナイフで突き刺すなどして殺害した。10年10か月後の2021年8月4日に逮捕され、翌22年1月に殺人罪で起訴された。

 神戸地裁で開かれた裁判員裁判で男は「(将太さんに対する)殺意はなかった」として、起訴状の内容を否認し、弁護側は善悪の判断が著しく低下する「心神耗弱」状態だったとして刑の減軽を求めていた。

 神戸地裁は、精神障害はないと断定、完全責任能力を認めて懲役18年(求刑・懲役20年)の判決を言い渡したが、男はこれを不服として控訴している。

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