暑い夏。日差しもやばい、気温もやばい。「なんでこんな世の中になったんや!」と思うくらい、暑すぎてやばすぎます。
そんなときにふと思い出すのが、子どものころに「水ぅぅ〜、水ぅぅ〜」と呟きながらさまよい歩き、やっとの思いで見つけたオアシスに飛び込むシーン。
アニメやドラマの世界だけやと思っていましたが、日本に、現実で体感できるようなそんな場所がありました。
砂漠ではありませんが、鳥取砂丘にあります。その名も、「オアシス」。
砂地をさまようように歩いて行きますと、鳥取砂丘の馬の背の南側、斜面下に水たまりが出現します。
「おお〜、まさにオアシス〜。飛び込みたい!」
鳥取砂丘ビジターセンターのスタッフさんは、「ほかの観光客の方の迷惑にならないようにすれば、オアシスの中に入ってもらっても良いですよ」といいます。
深さはマックス時でも1メートルちょっとと浅いので、水遊びをする方も結構いるそう。なかには、完全に浸かって気持ちよさそうに泳いでいる方もいるのだとか。
鳥取砂丘の先にある北側の海は遊泳禁止なのですが、オアシスの中に入るのはOKなんやそうです。
※ただし、「あくまでも雨水が溜まっただけなので、オアシスの水を飲むのはやめてください」と注意喚起もされました。