「殴らせろ」…嫁いでゆく娘を見送る父親の心情とは?エモすぎる昭和の結婚ソングたち | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「殴らせろ」…嫁いでゆく娘を見送る父親の心情とは?エモすぎる昭和の結婚ソングたち

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【中将】 身内愛の強い家系なんですね(笑)。さて、最後にご紹介する曲はH2Oで『想い出がいっぱい』(1983)。いつからか卒業ソングとして学校でも歌われるようになりましたが、子どもたちが自ら「少女だったといつの日か想う時がくるのさ」と歌うのはいささかシュール。やはり、これは娘を思う父親のお気持ちソング……結婚式で歌ってもいい曲なんじゃないかと思い、あえてセレクトいたしました。

【橋本】 以前の回で中将さんが指摘して気が付きましたが、やっぱりこれは父親目線ですよね。

【中将】 いい歌なんだけど、父から娘への思いだと思うとなんかねっちょりした感情を感じますよね。父から息子、母から娘ではまず起こらない独特の感情。

【橋本】 私の父も兄に対しては全然ドライですからね。「結婚するときも結婚相手を紹介してくる必要なし」とか言ってますし。

【中将】 お兄ちゃんが”タワマン芸人”としてバズったときも「破産したらいいのに」とか言ってましたね(笑)。

【橋本】 あれは冗談の部分が大きいですけどね(笑)。

ラジオ関西「中将タカノリ・橋本菜津美の昭和卍パラダイス」収録風景

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