一方、同店は各メニューのボリュームが多いのも特徴の一つなのだとか。番組パーソナリティを務める清元秀泰姫路市長は実際に食したことがあるといい「満腹感が昼頃まで長持ちした」と語りました。
大ボリュームの理由について治田さんは、「近辺の工業地帯で働く夜勤明けのお客さんも多いため、そういった方々にも満足してもらえるようなメニューを作りました」と説明しました。そういった背景から、姫路にもともと喫茶店が多く、モーニング文化が根付いてきたことは、姫路の食文化を語る上で非常に重要なポイントの一つです。
連休ともなれば朝7時の開店前から行列ができるというカフェドムッシュ。モーニングを食べた後、姫路城へ出かける人も多いといいます。清元市長は「テーマパークへ出かけたときのように、目で楽しみ、耳で楽しみ、そして味わっていただくというのは、この町の観光プランとして良いのかもしれない」と話しました。
同店のアーモンドバターは、兵庫県加西市で作られたトースターとセットになったふるさと納税の返礼品としても好評だといいます。姫路地域にとどまらないその人気に、姫路の魅力のさらなる発信へ期待が高まります。
※1 姫路市内に直営店2店舗、フランチャイズ1店舗。ほかに兵庫県、大阪府内にフランチャイズ計3店舗。
※ラジオ関西『ヒメトピ558(ゴーゴーエイト)』2024年10月18日、25日放送回より