冬グルメ・おでん 実は「意外なモノ」から派生 かつては“つゆなし”だった? 歴史や語源を調査 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

冬グルメ・おでん 実は「意外なモノ」から派生 かつては“つゆなし”だった? 歴史や語源を調査

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 冬の定番食・おでんですが、地域によって好みは違う模様。同社が毎年調査・発表を行なっている『紀文・鍋白書2024』によると、全国全体の好きなおでんダネの1位は「大根」。2位「玉子」、3位「餅入り巾着」と続きます。

 どの地域も1位と2位は不動ですが、3位は地域別で見ると違いが生じます。東京は餅入り巾着と同着で「はんぺん」、宮城県も同じ結果に。しかし、広島県では「こんにゃく」が3位につけています。

 おもしろいのは“好きな具”では大根や玉子が上位である一方、“よく入れる具”の全国平均トップは3年連続で「ちくわ」、2位以下はこんにゃく・大根と続き、ここにも違いがあることがわかっています。

おでんダネに地域差あり

☆☆☆☆

「ここ数十年でおでんは急激な進化を遂げている」と同社。おでんの可能性は無限大であり、引き続き新しいおでんを生み出したいと話していました。

(取材・文=宮田智也)

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