ポスト・コロナの時代、日本の外食産業や食生活のあり方が問われる「新・天下の台所」。

大阪・関西万博(4月13日開幕)に「外食パビリオン『宴~UTAGE~』」を出展する大阪外食産業協会(ORA)が3日、会場の夢洲で内覧会を開き、概要を発表した。


約80社が食のブースやイベントを展開、5つのアクション▼おもてなし▼食体験▼新境地▼賑わい▼外食産業の発展 で構成され、1970年大阪万博を契機に発展した日本の外食産業はもちろん、日本食の文化、食育、アートなどで幅広く盛り上げる。
予約不要で入館できる(料理教室は予約が必要)。

パビリオンは2階建て。1階はパビリオンのタイトル「宴」をモチーフに、「宴1丁目」〜「宴9丁目」までの9つの区画で個性的なブースを展開する(テイクアウト方式・一部は関西の飲食業などが持ち回り )。


常設店舗としては▼自動機械を使ったおにぎり専門店(象印マホービン)▼大豆肉を使ったお好み焼き風ハンバーガー(伊藤ハム米久ホールディングス)など。
このほか、お好み焼きの千房や心斎橋ミツヤ、大起水産など関西発祥の有名店、灘の銘酒・菊正宗酒造や白鶴酒造なども持ち回りで店を出す。

