月に一度の限定和菓子 西宮神社で頂くか、店舗でゲットするか 「毎月10日はとおかしの日」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

月に一度の限定和菓子 西宮神社で頂くか、店舗でゲットするか 「毎月10日はとおかしの日」

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【2026年】
2月10日 「御神酒まんじゅう」(甘辛の関寿庵)
3月10日 「栗入り黒豆大福」(高山堂)

2026年2月10日 「御神酒まんじゅう」(甘辛の関寿庵)
2026年2月10日 「御神酒まんじゅう」(甘辛の関寿庵)
3月10日 「栗入り黒豆大福」(高山堂)
2026年3月10日 「栗入り黒豆大福」(高山堂)

 月替わりのとおかしは西宮神社で授けられるほか、境内のおかめ茶屋でも販売される。また各店舗では、毎月10日限定にそれぞれの「とおかし」を販売する。数量限定で、店によっては予約も可能。パッケージには11店共通の赤い鳥居をイメージした赤い帯がかけられ、店舗前には目印として赤いタペストリーが掲げられる。

「あおやま菓匠」の「えびす大福」は、栗大福とヨモギ大福各2個ずつのセットになっている。

「普通の大福と違うのは形。えびすさんの耳たぶ、あの大きな福耳から小判型にした。お餅はもともとお供え物にしたり、小豆も昔から厄払い・邪気払いに使われてきたのでぴったりだと思う。またパッケージにもこだわり、竹皮をイメージした箱にした。開けたらまず笹の葉のオーナメントがあって、鯛のシールが貼られている。めでたいの鯛に『商売繁盛笹もってこい!』の笹です。そしてうちかけ紙が入ってるんです。えべっさん(西宮神社)の本殿は伝統的で特徴的な三連春日造り。右側にえべっさんが祀られておるという、そういうイメージのうちかけ紙です。お参りに来たような感覚になっていただいて、大きな福を召し上がれ、です。特別感いっぱいです」(青山さん)

 各店舗もそれぞれが工夫を凝らした「とおかし」だという。「『そんなお菓子があるんですか?』という声も聞く。毎月十日はとおかしの日。これをもっと多くの人に知ってもらいたい」と青山さんは話す。

 西宮市によると、毎年11月に西宮神社で、11店舗のとおかしを一堂にあつめた「とおかしまつり」を開催する。また2025年は西宮市制100年となることから、4月1日に西宮神社で開催される「西宮市制百年奉祝市」でもとおかしを販売する。

あおやま菓匠の「えびす大福」 箱を開けると……
西宮和菓子ブランド発信事業実行委員会・青山浩志委員長
西宮和菓子ブランド発信事業実行委員会・青山浩志委員長

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