国民熱愛“妖精パン”とは? 歯にしみる程の激甘スイーツ多数? オーストラリアの「甘味事情」に迫る

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 なぜフェアリー(妖精)という名前を冠しているのでしょうか。

「オーストラリアでは大変人気のある食べ物にもかかわらず、名前の由来やいつ頃からあるのかなどの詳細ははっきりしていないようです。一説には『フェアリーブレッド』という言葉が1世紀以上前の詩に出てきたそうで、名前の由来はこの詩ではないかといわれています」(冨田さん)

 フェアリーブレッドはもちろんのこと、ビスケットをたっぷりのチョコレートでコーティングした「ティムタム」など、オーストラリアには甘いお菓子が多いような気がした筆者。

 冨田さんに聞くと、やはり同国では甘いものが好まれているそうです。

チョコレートビスケットのティムタムを筆頭に、オーストラリアには甘い菓子が多い(イメージ)

「日本のように“素材の甘さを生かす”というより、砂糖や蜂蜜の甘さがストレートに伝わるお菓子が多いですね。口に入れたとたん、奥歯が痛くなるような(笑)。甘党は多く、アイスクリームショップにおじいちゃん1人で入店し、トリプルをおいしそうに食べている光景を目にする事もありますよ」(冨田さん)

 もちろん適度な甘さのお菓子もあり、最近ではカフェやケーキ屋で「甘さ控えめ」なスイーツも増えているよう。ですが全体的に見ると、市販の菓子は日本のものより甘い傾向があるそうです。

☆☆☆☆

 オーストラリアの子どもたちを大喜びさせるフェアリーブレッド。懐かしさを感じて、大人でも好む人は多いとのこと。日本にある食材で作れるるので、ハレの日に試してみてみるといいかもしれません。

(取材・文=つちだ四郎)

【取材協力】Dengon Net(DN Media Australia )
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