“ととのう×おいしい”が体験できる? 京都発「餃子が食べられるサウナ」 店の誕生秘話を代表に聞く | ラジトピ ラジオ関西トピックス

“ととのう×おいしい”が体験できる? 京都発「餃子が食べられるサウナ」 店の誕生秘話を代表に聞く

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 以前のサウナブームの影響もあり、半年ほど前は3~4か月先まで予約が埋まっている状況でしたが、サウナブームも下火になったこともあり、最近は予約が取りやすくなっているのだそう。

坂田さんは当時を振り返り、「僕たちも、今までが異常だと思っています。やり始めた頃は、常連さんがよく使ってくださっていました。その方たちが使えなくなっていたので、また、戻ってきてくれるかと思います」と話していました。

本格ロウリュが体感できるサウナ(写真提供:株式会社ととのう)

 ぎょうざ湯の人気は、サウナだけでなく餃子も楽しめることにあります。

「ダントツで人気なのが、『ぎょうざディープ(ニンニク有)』です。他にも、チャーハンやあんかけ焼きそば、からあげ、エッグチャーシューなど、中華居酒屋的なものが揃っています」と坂田さん。

サウナでととのったあとは餃子を楽しめる(写真提供:株式会社ととのう)

 餃子店とサウナの組み合わせについて、お客さんからは「サウナ後に、餃子店にある座敷でだらだらしながら、餃子を食べて、ビールを飲むのが最高。」といった声が集まっているそうで、「自分たちでも最高やと思っています。味もガッツリしていて、値段もそこまで高くないので、サウナに入って、餃子を食べて、金額もそこそこ安く、1日楽しめるというので、結構皆さんに喜んでいただけています」と話していました。

 今後について坂田さんは、「これからはサウナ好きの方が、落ち着いて入れるようなお店にしたいと思います。今は、餃子店の方がインバウンドの方たちで大行列になっていますが、5~6月で落ち着いてくると思います。また、サウナ好きのおじさま方に来ていただきたいです」と語りました。

(取材・文=迫田ヒロミ)

※ラジオ関西『Clip』2025年5月27日放送回より

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