1716(享保元)年創業の笹屋伊織は、宮中や公家、寺社、華道家元などの御用達として歴史を重ねてきた。
十代目女将・田丸みゆきさんは「『京菓子』のように、菓子の前に地名が付くのは京都だけ。1200年の都で、宮中や公家の要望に合わせ、絶えず新しいものを作り、菓子職人の腕が磨かれてきた」と語る。
同社では2022年、「胡麻鼓」がJAL国内 線ファーストクラスの茶菓として、昼食時に提供されていた。

JAたじまの担当者は、「丹精込めて作られた商品は、美方大納言小豆の粒も感じられ、口どけが良く、濃厚。もなか生地の中に羊羹が入っているような食感」と高く評価している。
開発にたずさわった笹屋伊織・和菓子職人は、美方大納言の味の深みを最大限生かすことにこだわった。
JALふるさとアンバサダー・石井千春さんは「美方大納言小豆は粒が大きく、色鮮やかで煮崩れしにくいのが特徴。 甘さ控えめの粒あんが、もなかにぎっしり詰まっていて、大粒の小豆の食感も感じられる」と太鼓判を押す。

『美方大納言の笹丸もなか』
販売スタート 2025年6月26日(木)
販売店舗 笹屋伊織直営店(約27店舗)
価格 1個300円(税別)
※限定1000個(なくなり次第修了)



