ヴィッセル神戸、主将は今年も山川哲史 再び副将の酒井高徳はスキッベ監督との調整役として期待も

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 サッカー・J1のヴィッセル神戸は、5日に公式SNS上で、2026シーズンのキャプテンと副キャプテンを発表した。

 キャプテンは、昨年に引き続き、DF山川哲史選手が担う。クラブの育成組織(アカデミー)出身で、筑波大学を経て2020年からヴィッセルトップチームの一員となり、今年でプロ入り7シーズン目。昨シーズンはチームのフィールドプレーヤーでは唯一、J1全試合出場を果たし、Jリーグ優秀選手にも選ばれた。

山川哲史選手 ※2026年2月3日、公開練習より(写真:ラジオ関西)(写真:ラジオ関西)

 必勝祈願が行われた1月28日、選手代表としてメディアの取材に応じたときには、「たくさんの方々に支えられてヴィッセル神戸があると思うので、勝利をたくさん届けられるように頑張りたい」と述べた山川選手。

「今シーズンは、2部練習続きのすごくハードなキャンプを行いながらも、けが人が少なく、戦えるメンバーがそろっている。より強いヴィッセル神戸が見せられるかなと思っている」と、開幕前の調整に手ごたえを示すチームリーダーは、「神戸として、まだACLE(AFCチャンピオンズリーグエリート)のタイトルを取ったことがない。ハーフシーズンでは、ACLEの優勝を一番の目標にやっていきたい」と、アジア王者への思いも力強くコメント。また、2025/26シーズンのACLE出場権を得られる「J1百年構想リーグ」でのタイトル獲得にも意気込みを示している。

2026年1月28日の必勝祈願より、左が山川哲史選手(写真:ラジオ関西)

 副キャプテンも、昨年と同じく、DF酒井高徳選手とFW佐々木大樹選手がつとめる。

 実績が抜群の酒井選手は、ドイツでのプレーを経て、2019年夏にヴィッセルに加わった理論派サイドバック。抜群のキャプテンシーを持ち、プレーで、言葉で、チームを鼓舞できる貴重な存在だ。

酒井高徳選手 ※2026年2月3日、公開練習より(写真:ラジオ関西)

 1月28日の兵庫県・斎藤元彦知事への表敬訪問のときには、「僕自身、神戸は7年目になるが、すっかり神戸の一員になった気分。昨年は震災から30年ということで、自分もこのクラブの重みを常に感じてプレーしているし、この30年間チームに携わってきた方々に少しでも結果で恩返しするプレーを常に心がけてきた」と、神戸への思い入れを明かすとともに、ヴィッセルでプレーする意義も語った、背番号24。

「半シーズンという特別な期間での試合になるが、ヴィッセル神戸は常に上を、てっぺんを目指していく。スキッベ監督の新体制のもと、チームも一皮、二皮むけられるよう、キャンプもしっかりやってきた。この半シーズン、しっかり頑張っていきたい」と闘志を燃やす。

 ちなみに、表敬訪問時、記念撮影後に、斎藤知事とスキッベ監督の会話の際には、近くにいたため即席で通訳を担当する一幕も。ドイツ経験が豊富なこともあり、指揮官とドイツ語でコミュニケーションがとれる彼の存在は、今シーズン、より貴重なものになりそうだ。

スキッベ監督と笑顔で会話をかわす酒井高徳選手 ※2026年1月28日、兵庫県知事表敬訪問より(写真:ラジオ関西)
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