昭和の『卒業ソング』を振り返る 贈る言葉、翼をください、なごり雪… 阪田マリンの新曲も!?

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 ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとネオ昭和アーティストの阪田マリンが木曜日にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後1時~)で、卒業シーズンを前に『昭和の卒業ソング』についてトークしました。

 卒業式では、合唱をした記憶のある人も多いのではないでしょうか。昭和40年代ごろまでの定番曲は『仰げば尊し』だったようです。同曲は、1884(明治17)年に発表された唱歌で、卒業生が恩師への感謝とともに学校生活を振り返るという内容です。

 じつはこの曲、長い間作者が不明だったそうですが、なんと、アメリカの音楽教材楽曲『Song for the Close of School』が原曲だということが、2011年に判明したそうです。

 その後、昭和50年代ごろになると、『翼をください』『贈る言葉』などを合唱曲として選ぶ学校も増えてきたそう。ほかに、スコットランド民謡が原曲の『蛍の光』も歌われていたようです。

 アメリカの学校を卒業したサマンサは、Green Dayの『Time of Your Life』をクラスで歌ったそう。ちなみに、卒業生のスローガンとしては「Live for today and tomorrow not for yesterday」(昨日には生きていない 今日と明日のために私たちは生きる)が掲げられていたのだとか。

 では、昭和の“卒業ソング”はどのような楽曲があったのでしょうか。いろいろと思い出されますが、まずは、前出の海援隊の『贈る言葉』が挙げられますね。人気テレビドラマ『3年B組金八先生』の主題歌として大ヒットした曲です。

 同曲は、作者である武田鉄矢さんが失恋をしたときの思いを書いた曲とのこと。やさしく前向きな歌詞であること、ドラマの卒業シーンで流れたことなどから、卒業ソングの定番として定着したようです。

春の河原

 卒業式はもちろん、そのほかのさまざまなシーンで合唱曲として歌われている楽曲に、赤い鳥の『翼をください』があります。1971(昭和46)年に発表されたこの曲は、シングルのB面でした。その後、音楽の教科書にも掲載されるなどして、いまでも老若男女問わず親しまれる曲となりました。

 多くのアーティストがカバーしていることもあり、若い世代はカバー曲として知った人も多いかもしれません。パーソナリティーのマリンも同曲を卒業式で歌ったといいます。

 この『翼をください』を歌っていた赤い鳥が解散し、ハイ・ファイ・セット、紙ふうせん、ハミング・バードなどのグループが誕生しますが、ハイ・ファイ・セットの『卒業写真』も卒業ソングの定番です。

 同曲はユーミン(荒井由実)の提供楽曲で、リリースされた同年に、荒井由実さんのアルバムにも収録されています。卒業後のことを歌った歌詞は、多くの人の心を打ったのではないでしょうか。

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