美しい景観と豊かな自然を継承する村として、「日本で最も美しい村連合」に加盟している岡山県新庄村。鳥取県との県境に位置し人口およそ800人という小さな集落だが、かつて出雲街道の宿場町として栄えたという歴史を持つ。同村の特産品といえば「ヒメノモチ」だが、それを使った個性的なグルメがいま注目を集めているようだ。
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そのグルメとは「牛もち丼」。甘辛いしょう油ベースの牛丼風スープで食べる雑煮だ。“丼”としているものの、具の下に白米は無い。ヒメノモチはもち米の1種で、県下最大級の天然ブナ林から流れ出る清流と有機堆肥に恵まれた大地で育てられる。美しい白さと強い粘り・甘みが特徴だという。
ヒメノモチを使った食品として「豆もち」もラインナップ。ほのかな塩味がアクセントだそう。ほかにも、新庄村の山奥に自生している笹で作った「ささ茶」はさりげない甘みと爽やかな後味が夏の暑い日にぴったりだとか。
来たる桜のシーズンは、恒例の「がいせん桜まつり2026」が開催されるとか。4月11日(土)は新庄村在住の現役プロレスラーによる「がいせん桜プロレス』、12日(日)は地域住民による踊りなどのステージパフォーマンスおよび、先着500名にヒメノモチの配布も行われるそうだ。
満開を迎えてからの3日間は夜桜のライトアップも実施される。120年もの長きにわたり、地域で大切に守られてきた桜は「一見の価値アリ」かもしれない。なお、イベント開催中の「がいせん桜通り」は関係車両以外通行禁止に。4月11日・12日は総合運動公園を駐車場として開放し、シャトルバスをピストン運行するとの事。
※ラジオ関西「木曜Clip」 2026年3月26日放送回「岡山県北 美の国Clip」より




