サッカー・J1のヴィッセル神戸を応援するラジオ番組『GOGO!ヴィッセル神戸』(ラジオ関西)が1日の放送で、5月30日に行われた明治安田J1百年構想リーグプレーオフラウンド1-2位決定戦第1戦、鹿島アントラーズ戦を振り返った。番組パーソナリティーのパク・サヒャンさんは、5-0の大勝を収めた一戦から2日後の放送で、「素晴らしい6月の幕開けです!」と喜びいっぱいに語った。

ホームのノエビアスタジアム神戸で行われた鹿島戦。神戸は前半、大迫勇也選手の直接フリーキックFKで先制すると、後半も大迫選手が追加点を挙げるなど攻勢を続け、ジエゴ選手、小松漣選手も得点。最後は大迫選手がハットトリックを達成し、5-0で鹿島を下した。
サヒャンさんは、大迫選手の活躍はもちろん、武藤嘉紀選手の素早いスローインから生まれた追加点の場面にも注目。武藤選手へ素早くボールを渡したボールパーソンの高校生が話題になったことにも触れ、「試合後には武藤選手と大迫選手とともに記念撮影を行う様子も印象的でした。SNSでも大きな反響を呼んでいましたね」と振り返った。
また、「個の強さが見えたのはもちろん、チームの一体感が見られた試合でもありました」と語り、「一人ひとりがその時、その時の課題と向き合って、ひたむきに泥臭く戦った結果の、強豪・鹿島戦での大きな1勝でした」と喜びを語った。
守備面についても、「守備の要・トゥーレル選手が早々に交代を強いられながらも、ンドカ選手はさすがの対応力を見せてくれましたし、鍬先選手も何度も素晴らしい守備を見せてくれました。郷家選手もよく走って身体を張ったプレーで貢献していましたね」と称賛。「一人ひとりを挙げるときりがないですが、皆さんが輝いた90分間でした。さらに、最高のホームの雰囲気を作ってくれた神戸サポーターのことも称えないわけにはいきません」と話した。
試合後、神戸のミヒャエル・スキッベ監督は「今日の試合に非常に満足している。第1戦はこれ以上ない形で終えることができたが、まったく気を緩めてほしくない。次は鹿島の素晴らしい雰囲気のスタジアムで、今日のような試合をする必要がある」とコメント。サヒャンさんも「第2戦も、第1戦と同じく120%の力で試合に挑むことが大事になるでしょう」と気を引き締めた。
番組では試合後の選手コメントも紹介された。
ハットトリックを達成した大迫選手は、勝利について次のように振り返った。
「前半から僕らが、昨年、一昨年に見せていた姿勢、やるべきことを出せたゲームだった。これが最低限出せれば、勝つ確率は上がるのかなと思うし、監督もそう感じたと思う」
さらに、「僕らと監督のちょっとした感覚のズレを、お互いすりあわせて、いいチームになってくればいいかなと思う」と話した上で、「僕自身も結果を出せなかったという責任もあるので、言うからには責任を持たないといけない。監督も今までの試合では手応えを感じていなかったと思うので、『僕らもちゃんとやるから、監督も僕らを信じてほしい』という話をしました。それを了承してくれたのが、今日の5-0という結果になったと思う」と明かした。
これにサヒャンさんは、「攻守がかみ合い、本当にすがすがしい勝利でしたよね」とうなずき、「それまでの1週間、チームで徹底的に話し合いをされたということで、お互いを信頼し合っていたからこその好結果だったように思います」と語った。
4試合ぶりの先発出場となった郷家友太選手は、「こういう大一番の舞台でもう一度、原点に帰れたことと、そこで5点を取って勝てたことは、チームとしてもこれからにつながるものだし、次の第2戦につながるものだと思うので、最高の勝利だったように思います」とコメント。
また、4試合ぶりのスタメンについては、「前日からスタートで出るとわかっていて、すごいドキドキはしましたが、めちゃくちゃ気合いが入っていましたし、『やってやろう!』という気持ちで、それだけでした」と振り返り、「僕の長所でもある、走ること、動き出し、それを思う存分に出そうと思ったので、今日それが出たと思います」と手応えを口にした。
さらに、「まだ優勝は決まったわけではないですし、何があるかわからないのがサッカーなので。また1週間、しっかりといい準備をして、勝利のために、またチームで頑張っていきたいです」と第2戦を見据えた。
サヒャンさんも、「郷家選手には単独でお話をうかがったのですが、その声からも伝わってくるように、めちゃくちゃ気合いが入っていたのが、プレーを見ていても伝わってきました」と振り返り、アウェイでの第2戦にも期待を寄せた。





