「本当にオフィス?」コクヨ新本社、大阪・最後の一等地に込めた“会社に行きたくなる”仕掛け

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 黒田氏も「最先端の知性とビジネスが集う場所。多様な企業との交流を通じて、関西経済圏の活性化にも貢献したい」と期待を寄せる。

(提供:グラングリーン大阪開発事業者)

 こうした考え方は、オフィスの外にも広がる。

 コクヨは10月、グラングリーン大阪でパブリックイベント「CULTURE SNACK」を大阪で初開催する。仕事上の肩書や役職といった“表の顔(A面)”だけでなく、趣味や特技といった“もう一つの顔(B面)”を持ち寄る文化祭のようなイベントで、近隣企業や地域住民も巻き込む。

 コクヨが新本社で試そうとしているのは、空間そのものではなく、そこで生まれる体験のデザインなのかもしれない。

 ジムやバー、鉄板付きのイベントスペースも、そのための仕掛けの一つだ。

 人と人、人と企業、そして街との新たなつながりを生み出そうとする“公開実験”が、いま大阪・うめきたで始まっている。

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