厚生労働省は、9月の「自殺予防週間」を含む期間に相談体制の充実を図るため、2026年8月20日(木)から9月30日(水)まで、「こころの健康相談統一フリーダイヤル」を実施する。
「誰かに話を聞いてほしい」「心の不調について相談したい」。そんなときに利用できる厚生労働省の「こころの健康相談統一ダイヤル」が、期間限定で無料となる。

兵庫県も対象自治体に含まれており、期間中は専用番号「0120-064-556」に電話をかけることで、県内のこころの健康相談窓口へ無料でつながる。
現在運営されている「こころの健康相談統一ダイヤル」(0570-064-556)は、全国共通の電話番号に発信すると、かけた地域に応じて各都道府県や政令指定都市の相談窓口へ接続される仕組みとなっているが、利用時には所定の通話料が必要となる。
今回開設される「こころの健康相談統一フリーダイヤル」は、相談窓口そのものは従来の統一ダイヤルと変わらないものの、専用のフリーダイヤル「0120-064-556」を利用した場合に限り、通話料が無料となる。兵庫県でも同番号から県内の相談窓口へ接続され、無料で相談できる。
兵庫県における通常時の相談窓口は下記となり、フリーダイヤルの対象となるのは、この受付時間内の相談に限られる。
【こころの健康電話相談】火曜日から土曜日(午前9時30分~午前11時30分・午後1時~午後3時30分)
【兵庫県いのちと心のサポートダイヤル】平日(午後6時~翌午前8時30分)、土日祝(24時間)
無料となるのは、期間中に専用フリーダイヤル「0120-064-556」へ電話した場合のみ。従来の「こころの健康相談統一ダイヤル」(0570-064-556)へ電話した場合は、期間中であっても通話料が発生する。また、各自治体の相談窓口へ直接電話した場合も無料の対象外となる。
厚生労働省は、自殺予防週間を含む期間に相談体制を強化することで、一人でも多くの人が必要な支援につながることを期待している。気分の落ち込みや不安、人間関係や仕事、家庭での悩みなどを抱えた際には、一人で抱え込まず専門の相談窓口を利用することも選択肢の一つとなる。
周囲に悩みを抱えている人がいる場合にも、こうした相談窓口の存在を伝えることで、必要な支援へつながるきっかけになるかもしれない。兵庫県では期間限定で利用できる取り組みとなることから、この機会に相談窓口の存在や利用方法を知っておきたい。





