クラフトビールとおつまみの組み合わせが楽しい 岡山県美作国の美味しいものを満喫 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

クラフトビールとおつまみの組み合わせが楽しい 岡山県美作国の美味しいものを満喫

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 新型コロナウイルス感染拡大の影響が今年も続き、「おうち時間」を強いられる日々。それでも、今夏も楽しみたいのは、のどごしのいいビールや、そのおつまみ。岡山県の県北地域、「美作」では、地域の特長をいかしたクラフトビールや、チーズ、ビーフジャーキーといった逸品がそろっている。

写真左上から、美作ビアワークスのクラフトビール各種、多胡本家酒造場のクラフトビール「津山ビール」。写真左下から、蒜山酪農農業協同組合のチーズ各種、坂手ファームの「干し牛燻り」

 創業350年を迎える酒蔵「多胡本家酒造場」(岡山県津山市)は、1996年から「津山ビール」としてクラフトビールを製造。ドイツビールの製法にならいながら、独自の味わいを研究し、バイツェンタイプとアルトタイプを組み合わせた「バイツェンアルト」などを生み出している。

 岡山県北のピオーネを皮ごと使った「岡山プレミアムピオーネ」、津山の特産であるゆずを使った「津山ゆずスタウト」といった、地域性をいかしたものも製造。さらに、香り高いバイツェンとデュッセルドルフの伝統的なアルトタイプという異なる2種の特色をあわせた「津山ビール 宇宙ラベルシリーズWEIZEN ALT」、国際ビール品評会「ワールド・ビア・チャンピオンシップ」2007年で最高評価の金メダルを受賞した「津山ビール 宇宙ラベルシリーズITSUHA」などの「津山ビール・宇宙ラベルシリーズ」も見逃せない。「満点の星空を眺めながら“輝くおいしい時間”を楽しんでほしい」という思いで作られたという。

 一方、同じ津山市から、クラフトビールにあうおつまみとして注目は、岡山県北の山あいにある牧場「坂手ファーム」(岡山県津山市)の「干し牛燻り」。岡山県産の肉のみを使用し、石垣島の自然の塩に、自家製の桜チップで薫製している手作りのビーフジャーキーだ。余分な脂のない赤身肉に肉のうまみがぎゅっと詰まっているのが特長。プレーン、粒コショウ、バジルの3種類の味が楽しめる。

 岡山の県北地域でも、真庭市に目を移すと、2018年に「美味しい、地元の良さを活かしたビールをつくりたい」という思いから、醸造所(ブルワリー)を立ち上げた「美作ビアワークス」(岡山県真庭市)のクラフトビールも個性的だ。

 地元米に希少な日本蜜蜂の蜂蜜も使った「セッションIPA」、地元のほうじ茶の茶葉も使用した「ペールエール」、地元の老舗珈琲店の焙煎した珈琲豆も使用した「ストロングスタウト」、地元酒屋の純米大吟醸酒粕を使用した「酒粕スペシャルエール」と、「地元」ならではの副原料を最大限にいかしている。

 その真庭市にある「蒜山酪農農業協同組合」(岡山県真庭市)のチーズ各種は、蒜山高原のジャージー牛から生まれた牛乳で作られ、クラフトビールはもちろん、ワインなどにもあう。“噛むほどに増す深い味わいと、とろける舌触り”が売りの「蒜山ジャージーカマンベールチーズ」、ひるぜんジャージーランドのチーズフォンデュに使用している「蒜山ジャージーゴーダチーズ」、3~4か月かけてまろやかに熟成したゴーダチーズを低温でじっくりスモークした「蒜山ジャージースモークチーズ」など、種類も豊富だ。

 美作産のクラフトビールや各種おつまみは、各社のオンラインショップなどでも購入が可能だ。




女性お笑いコンビのチキチキジョニー(左:石原祐美子、右:岩見真利)とラジオパーソナリティーで活動写真弁士の大森くみこ(中央)が、ラジオ番組『オーモリ★チキチキ 岡山県北 ビバ!ミマサカ』(ラジオ関西、7月21日午後8時30分~)で、岡山・美作産のクラフトビールや美味しい逸品おつまみグルメを女子会的に紹介。美作グルメの醍醐味を発信していた。


【多胡本家酒造場】
【美作ビアワークス】
【坂手牧場】
【蒜山酪農農業協同組合】

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オーモリ☆チキチキ 岡山県北 ビバ!ミマサカ! | ラジオ関西 | 2021/07/21/水 20:30-21:00

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