おやつ・おつまみとして広く親しまれているポテトチップス。塩味やコンソメ味といった定番フレーバーの他、季節限定のものまで豊富なラインナップが魅力のスナック菓子だ。そんなポテトチップス界に、新感覚フレーバー「お茶塩ポテトチップス」が登場した。製造しているのは、静岡県のお茶専門店「さがみ園」。代表取締役の菊地原さんに商品の魅力や開発エピソードを聞いた。
■お茶の専門店が手掛けるポテトチップス
「お茶塩ポテトチップス」の特徴は、化学調味料を使わず“静岡茶”と“塩”のみで味付けされているということ。厚切りポテトを堅揚げにして、細かく刻んだ静岡茶をたっぷりとまぶし、素材の風味をしっかりと楽しめるのが魅力だ。
開発のきっかけは「先代社長のアイデア」(菊地原さん)。数十年前、ご当地ポテチがブームとなった頃に「自社のお茶を使ったポテトチップスを作りたい」という先代社長の声から、商品開発がスタートしたそうだ。そして生まれたのが「お茶塩ポテトチップス」。菊地原さんいわく、「おつまみやおやつとしてはもちろん、お土産にしても喜んでもらえます」。
さらに「お茶塩ポテトチップス」は、アレンジの幅が広いというのも魅力。細かく砕いておにぎりにふりかけたり、クルトンのようにサラダにかけたり、天かす代わりにうどんと絡めたり……料理との相性がよく、様々な楽しみ方ができる。
「お茶塩ポテトチップス」は現在、静岡限定で販売中。さがみ園の通販サイトで注文するか、静岡県内のサービスエリア、またはJR浜松駅内の直営店での購入が可能となっている。
■商品をリニューアルし、クラウドファンディング実施中