新型コロナウイルスの感染拡大に加えて世界情勢の不安定などもあり、心身に疲れを感じている人も多いといいます。そのような中、家庭の食卓を明るくしたいとの思いで生まれたコロッケ専門店があります。「コロッケのころっ家」。その名の通り、人気ものまねタレントのコロッケさんが自身の芸名にちなんでプロデュースした店です。
2021年2月、1号店が東京・葛飾区の新小岩にオープン。以降、その話題性と他では味わえないオリジナルティあふれるコロッケが人気を博し、この1年で全国に次々と店舗やキッチンカーを展開しています。
そんな「コロッケのころっ家」の13店舗目、兵庫県では1号店となる「立花駅南口店」が、今年3月、尼崎市のJR立花駅前にあるショッピングセンター・立花ジョイタウンにオープンしました。
「コロッケのころっ家」は、コロナ疲れで気分が沈みがちな世の中に、少しでも明るい笑顔を食卓に届けたいとの思いで誕生したそう。実はこれまでにも「芸名に掛けてコロッケ店を開かないか」という話が何度かあったものの、コロッケさんはすべて断ってきたのだとか。しかし、新型コロナウイルスの影響で思うように外食や外出ができない中、人を楽しませることを本業とするからこそ、コロッケを通じて食卓に笑顔を届けようという思いに至ったといいます。
食に対する意識も非常に高いというコロッケさん。素材と味にこだわった「本当においしくてからだにやさしいコロッケ」を探求してきたとのこと。自ら試食しながらメニュー開発に携わり、ソースがなくてもおいしく食べられる素材や料理法を試行錯誤して完成したそうです。
立花駅南口店では、国産牛などの厳選素材を使用した「特製ビーフコロッケ」(150円)や、肉汁あふれる「特製ジューシーメンチカツ」(290円)の他、大分・湯布院の生乳を使用した「きのこグラタンコロッケ」(220円)、福岡の明太子がたっぷり入った「明太クリーミーコロッケ」(240円)、「大阪名物牛すじコロッケ」(220円)など、12種のコロッケを取りそろえています。(価格はいずれも税込み)
◆コロッケのころっ家 立花駅南口店
兵庫県尼崎市七松町1-1-1 立花ジョイタウン106
営業時間:10:00~20:00
電話番号:06-6439-6112
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