今年の夏も厳しい暑さが予想されます。危険な暑さに注意を呼び掛ける「熱中症警戒アラート」が発令されるなど、すでに注意が必要な状況。とくに梅雨明け直後は暑さに体が慣れておらず、熱中症患者が増加する傾向にあります。
熱中症は体の中に熱が溜まり、その熱を外に逃がしきれないことで、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を引き起こします。
そんな熱中症の予防につながることが、研究により分かっているのが「牛乳」です。
熱中症に強い体をつくるには、体温調節のカギとなる“血液量”を増やすのがおすすめです。
血液量は、息が弾むくらいの運動を1日15〜30分、週に3〜4日行い、直後に「牛乳」のような、糖質とたんぱく質を豊富に含んだ食品を摂取すると増加するとのこと。血液量を増やすことによって、皮膚に血液を集めて放熱する働きや、血液から汗を作って蒸発させ、体温を下げる働きが活発になるのです。
この「運動+牛乳」の組み合わせは、熱中症にかかりやすいとされる子どもや高齢者にも有効です。(※1)また、牛乳が筋肉づくりをサポートしてくれるほか、牛乳のたんぱく質や糖質には肝機能を高める効果もあります。(※2)
牛乳が、健康や熱中症にも良い要素を持つことはお分かりいただけたかと思います。
せっかくなら、色々な楽しみ方で味わいたい! そんなあなたに、牛乳に関するさまざまな情報がたっぷり詰まったミルク・ポータルサイト「ミルクジャパン」の「みんなのミルクレシピ」から、夏におすすめのドリンクとスイーツをご紹介しましょう。