開業21年・明石の街のシンボルが大規模リニューアル! 進化し続ける『アスピア明石』 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

開業21年・明石の街のシンボルが大規模リニューアル! 進化し続ける『アスピア明石』

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 JR・山陽電鉄「明石駅」南口を出てすぐ、複合型商業施設『アスピア明石』は昨年11月に大幅なリニューアルを実施。子育て中のファミリー層をはじめ、幅広い世代の利用者がより快適に過ごせる空間へと生まれ変わった。

『アスピア明石』外観

 明石市は昨年までの10年連続で人口が増加中。その大きな要因は市が行っている充実した子育て支援策にあり、転入者には若い世代も多いという。

『アスピア明石』の管理運営を務めるのは、明石駅前を中心に開催される地域活性化を目的としたイベント事業も手がけている明石地域振興開発株式会社だ。同社の事業課で働く仁木洵一さんは「明石駅周辺の利用者数も増えてきて、子育て世代のお客様から『こんなお店や施設があったら』とご要望をいただくことも増えてきました。昨年11月のリニューアルには、そういったニーズもしっかり反映しています」と話す。

 今回のリニューアルに際し、3歳から12歳までの子どもたちを対象とした会員クラブ「アスピア明石キッズクラブ」もスタート。『アスピア明石』で開催するイベントに参加してスタンプを集めると『アスピア明石』の買い物券がもらえるほか、対象店舗では会員特典もあり、子育て世代にとってうれしいサービスとなっている。

 明石地域振興開発株式会社とともに『アスピア明石』を運営する株式会社プライムプレイスアスピア明石オペレーションセンターの藤田ひとみさんは「明石市は子どもを核とした街づくりを進め、さまざまな子育て支援を行っています。『アスピア明石』も子どもが健やかに育つ環境作りを担う施設になっていきたいという思いから、キッズクラブが誕生しました」と話す。

アミューズメントコーナー
ベビーケアスペース

 リニューアル事業は今後も続く。3月から4月にかけてグランドフロアである1階を約6年ぶりに改装し、バラエティ豊かな新店舗がオープン。日々の食卓に欠かせない食材がそろう地下1階のスーパーマーケット『マルハチ』も、大幅リニューアルを実施する予定だ。

『アスピア明石』といえば、ワークショップなどの体験型イベントも楽しみのひとつ。仁木さんは、「コロナ禍で減ってしまったにぎわいを取り戻そうと、地域の商業者の皆様と協力し、工夫しながら再開しています」と語った。

 毎日の買い物や食事、特別なお出かけまで。ますます便利に快適に生まれ変わる『アスピア明石』は、「My Favorite Place 少しだけ上質なアイテムが集まり、毎日訪れたくなるお気に入りの場所」というコンセプトの通り、明石市民にますます愛されるスポットになっていくことだろう。(嵐みずえ)

写真左から、株式会社プライムプレイス アスピア明石オペレーションセンターの藤田ひとみさん、明石地域振興開発株式会社事業課の仁木洵一さん、レポーターの嵐みずえ

※ラジオ関西『谷五郎の笑って暮らそう』2023年1月24日放送回、「嵐みずえの素敵な明石!!ここ」より

◆アスピア明石
住所:兵庫県明石市東仲ノ町6-1
電話:078-915-5200
【公式HP】

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