1月13日から『伝える・備えるウィーク』 震災30年特番や関連番組を放送 ラジオ関西 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

1月13日から『伝える・備えるウィーク』 震災30年特番や関連番組を放送 ラジオ関西

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 神戸のラジオ局・ラジオ関西は、1月13日(月)から19日(日)まで、【阪神・淡路大震災30年 ラジオ関西『伝える・備えるウィーク』】を実施します。

 震災から満30年という1月17日(金)には、朝から特別番組を放送。午前5時30分から生放送で届ける『阪神・淡路大震災30年 神戸からの祈り』では、神戸市中央区・東遊園地の「阪神淡路大震災1.17のつどい」会場の様子を交えながら、今後の課題や次世代への教訓の継承を考えます。

 午前10時からは、阪神・淡路大震災30年特別番組『±30(さんじゅう)~経験を今、未来へ~』。震災の経験を振り返り、経験と記憶を継承の“30年前の今日”、30年間を人々にはぐくまれてきた“30年後の今”、未来の防災の“これからの30年” という、3つの視点で構成した特別番組を生放送します。パーソナリティーを務めるのは、震災当時、被災した神戸・須磨の社屋から声を届け、その後の30年を知る“ラジオ関西の顔”谷五郎さんと、元ラジオ関西アナウンサーで現フリーアナウンサーの津田明日香さんです。

 午後3時からオンエアされるのは、『震災30年プロジェクト「REC KOBE 1995」』。阪神・淡路大震災を経験した兵庫のラジオ局、ラジオ関西とKiss FM KOBEが、震災30年の節目でプロジェクト『REC KOBE 1995』を立ち上げ、そのキックオフとして、今回の1・17に初めての試みとなる2局同時生放送を実現します。ラジオ関西から三上公也さん、Kiss FM KOBEからサウンドクルーの藤原岬さんが登場し、同番組のパーソナリティーを担当します。

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 一方、『伝える・備えるウィーク』期間中は、震災関連番組が続きます。

 1月13日から17日まで、お昼のワイド番組『Clip』は5日間連続企画を敢行。その1つ、番組内で行う、子供のための防災ラジオドラマ「未来へのあかり」は、1年前に両親の仕事の関係で神戸に引っ越ししてきた高校生の灯(あかり)が、様々な大人たちと触れ合う中で、防災の意識が芽生えはじめ、防災の知識を学んでいくというもの。1話完結、全5話のオムニバス形式のラジオドラマに、放送各曜日のパーソナリティーが挑みます。

 出演するのは、(月)=近藤夏子・タケモトコウジ、(火)=當間琉巧(Lil かんさい)・はるかぜに告ぐ(とんず・一色といろ)、(水)= ワタナベフラワー(クマガイタツロウ・イクロー・ムサ)、(木)=清水健・桂米舞、(金)=サマンサ・アナンサ・ウラリエ、以上の『Clip』パーソナリティー陣です。

『Clip』では、もう1つ、「防災・減災セミナー」のコーナーも設けられ、神戸地方気象台から専門家が番組に出演し、防災・減災について解説します。

 さらに、ラジオ関西で放送されている『三上公也の朝は恋人』(月~木/午前7時~)、『寺谷一紀のまいどまいど』(金/午前7時~)、『田辺眞人のラジオレクチャー』(土/午前8時15分)、『谷五郎の笑って暮らそう』(日/午前10時~)では、1月7日(火)から1月17日までの11日間にわたって、『“ぼうさいげんさい川柳” supported by JA共済連兵庫』として、応募1696作品の中から防災・減災に関する川柳を紹介しています。

 1月15日(水)には、関西AMラジオ7局共同番組『いのちのラジオ2025』を、午後7時から1時間半にわたって放送。ラジオ関西をはじめ、ABCラジオ・MBSラジオ・ラジオ大阪・KBS京都・和歌山放送・NHK大阪放送局の7局から、それぞれのリポーターが取材・制作した5分程度のラジオリポートを紹介。スタジオでコメンテーターの解説を交えながら伝えていきます。また、発災当時の子どもたちの作文朗読を通じ、震災時の感情や学びを振り返り、今後の防災に役立てる貴重な教訓を共有していきます。スタジオ出演は、妹尾和夫さん、山之内すずさん、佐藤翔輔さんです。

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