鯉の養殖が盛んなまち・長野県佐久市の郷土料理『鯉こく』 くさみのない汁物←縁起物としても | ラジトピ ラジオ関西トピックス

鯉の養殖が盛んなまち・長野県佐久市の郷土料理『鯉こく』 くさみのない汁物←縁起物としても

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 土地ごとの食文化と、地域ならではの歴史が紐づく「郷土料理」。関西を中心に活躍するフリーアナウンサーの清水健とタレントのいがらしあみがパーソナリティーをつとめる番組で、長野県内に広がる郷土料理を紹介した。

 今回紹介したのは、長野県佐久(さく)市に伝わる「鯉こく」。輪切りにした鯉を味噌で煮込んだ汁物で、冠婚葬祭の場や正月によく食べられるという。

長野県佐久市名物「鯉こく」

 祖父母が長野に住んでいたため鯉料理を食べたことがあるという、清水。スタジオに用意された鯉こくを食べると、「クセがない」「かたい部分を歯でサクッと押しつぶした感触がおいしい!」と絶賛した。

「鯉こく」を試食する、フリーアナウンサーの清水健

 一方、いがらしも実食。「正直、くさみがあるのかなと思っていましたが……。ない! サバ? サーモン?」と分析しつつ、その味をじっくり味わっていた。

「鯉こく」を味わう、タレントのいがらしあみ

 また、広島県にも同様の郷土料理があるとのこと。広島では、好意を持っている相手に気持ちを伝える際に「鯉こく」を作るという風習があるそうで、スタジオでは大盛り上がり。「いい女性の雰囲気がありますね」とコメントするいがらしに対し、清水は「バレンタインよりうれしいかも」と感想を述べた。

※ラジオ関西「木曜Clip」より

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